2月26日開催の杏林大学でのシンポジウムでは、株式会社AsMamaの代表 甲田恵子氏とハバタク株式会社の代表取締役 丑田俊輔氏の基調講演を。第二部では外国語学部と連携して学生目線の多摩CBネットワークの事例を紹介し、実際にメンバーと情報交換が行なえる多摩CBフェアを開催しました。

　1年の事業計画を決める世話人会では、茨城県大子町に有志による視察旅行を行い、多摩CBネットワークの未来を話し合う場となりました。

　また、東京都主催の「多摩の明日を考えるワークショップ」に多くのメンバーが参加し、その意見は東京都が2020年の先を見据えて作成した「多摩の振興プラン」の基礎となりました。

　多摩地域各地で開催された分科会では、子育て中の女性の地域社会での活躍、空き家の利活用に向けた取り組みなどのテーマが目立ちました。現在の課題のみならず地域社会の将来を見据えた仕掛けが始まった1年となりました。